CATEGORY:装備 リエナクト

2016年09月23日

Combat Controllerの無線事情

どうもこんばんわ。

ヤル気があるので身内向け第2弾ですw



combat controller(CCT)はその特性からどの特殊部隊より無線を活用する部隊ですね。
アンテナの本数がやたら多いケースがあるのでかなり象徴的かと思います。

ラジオを複数携行するための専用の装備やガジェット類も多く、実はかなり奥の深い装備ジャンルなんですがそれゆえハードルが高いと思う方が少なくないのも事実ε-(•́ω•̀๑)

今回はそんな奥が深い装備・ラジオ編です。

自分がCCT装備を集めだしたとき、真っ先に手をつけたのがCCTのアイコンともいえる『dual radio』でした。

ハンディラジオを2台運用するのでラジオ+PTTが2セット、そしてヘッドセットはdual仕様。

まず直面する壁がこのデュアルヘッドセット。
USAFSOCに支給されるヘッドセットはすべてdual仕様なのでCCTやるには避けて通れません。
知る限りレプリカもないので実物買うかレプリカを改造しなきゃなりません。

ちなみに空軍以外でもラジオマンや隊長クラスだとデュアルラジオにデュアルヘッドセットを装備してます。
デュアル=空軍じゃないんですねぇー。

まぁとにかくデュアルヘッドセットがあれば装備にグッと説得力が出るのは間違いないです。

ヘッドセットでは圧倒的にpeltor comtacシリーズ。
年代にもよりますが王道なのはcomtac Ⅱでしょうか。
コレなら幅広い年代をカバーできます。
しかし、最も入手しやすいのはcomtac achですね。



こちらは筆者所有のcomtac ach。
リップライト付も多くみることができます。

PTTも2つ必要です。
peltor、nexus、TEAあたりが多いのかなー、と。
comtacの支給キットにはPTTが2つついてくるようなのでpeltorを2つっていうのは自分もやってます。
コンパクトになるのでnexus、TEAも人気があるのではと思います。
(余談ですが、peltorのPTTが比較的安価なのは支給されるけど使ってないからでは、と思ってますw)

ラジオだって2台必要。
ハンディラジオだとAN/PRC148・AN/PRC152

同じものが2台だったり片方ずつだったりとありますがこれは年代によります。
個人的にはAN/PRC152は大きいので好きではありませんw

AN/PRC148ではコネクタの違いでアーバンコネクタ仕様とマリタイムコネクタにKフィルターを噛ませたものがありますが空軍的には後者。

やはり特殊部隊なので防水型10ピン仕様を変換してるんだぜっていうほうが説得力ありますw
実際の使用例もコチラが多いかと思います。



AN/PRC152にはGPSアンテナのあり/なしが見られますが、どちらを使うのもありなのかなと思っています。
強いていうならGPSアンテナつきのほうが多いのかなーという気がしますがこの辺はあまりよくわかりませんww

ここにアンテナを付けるわけですが、大きく分けてホイップ・テープ(ブレード)の2種類。




違いは使用する周波数帯の違いによるもので、アマチュア無線をやる方ならピンとくるかもしれません。

さらにショート・ミドルなんてのもあります。




アンテナの処理はけっこう特徴が出るところなのでおろそかにできないなーと思います。
同軸ケーブルを介して背面にまわしたり、邪魔にならないところに移設しているのはよく見られます。

TCI MASTは有名ですがウェビングに挟んで結束バンド留めというのもあるようです。
同軸ケーブル自体は電工部品や無線機を扱っているところでは長いケーブルも売っています。
自分もMASTに付属のものが短かったので秋葉原で買いました。(うっかり地デジ用の75Ωを買ってしまったことがあるので気を付けましょうww)

アンテナを複数繋ぐ場合に必要になるのが『アンテナスイッチ』というパーツ。
AN/PRC148用とAN/PRC152用がありそれぞれのラジオに合わせた違いがあります。

どちらのラジオもマルチバンドの無線機ですがアンテナの切り替えがラジオ操作でできるできないがあるらしいのです。
AN/PRC148はアンテナ切り替えは手動なので写真のタイプのスイッチが必要になります。
対してAN/PRC152はシンプルな分岐コネクタです。

そもそもCCTが複数の無線機を持つのは周波数など設定変更をいちいちラジオを取り出してやるのは面倒だし、そんなヒマねーよ!ってことで2コ持ち。
アンテナも付け替えるヒマねーよ!ってことで分岐コネクタ使ってアンテナだらけになるんですね。

こういった背景を知るのも楽しいですw

最後はmanpack radio。
無線兵ならではの装備です。
バックパックから伸びるアンテナで存在感バツグンですw
サバゲでは絶好の的になりますww

空軍におけるmanpack radioは

AN/PRC117F
AN/PRC117G

あまりにも有名です。

年代ではアルファベットからも分かるように117Fのほうが古いものになります。



117Fはなんといってもアンテナが2本伸びているのが特徴です。



UHFとVHFの2本のアンテナ。
UHFアンテナは見た目からチョコバットと呼ばれます。魚肉ソーセージと呼ぶのは関西の方が多いように思います。




UHFアンテナ基部にはやはり切り替えスイッチを噛ませることがあり、開発者の空軍将校の名前をとって『KeCoアンテナスイッチ』と呼ばれます。



別の回で使った写真ですが右下の黒い物体です。
中ほどにクイックコネクタがつき、ケーブルを介して別のアンテナを繋げます。
多くはSATCOMアンテナに繋がります。



AN/PRC117Gはアンテナは1本でOKになります。



本体も非常にコンパクトでmapなどにも収まるほどのサイズになっています。
比較的最新の部類になるので私個人的には117F派ですww

どちらもKDU(Keypad Display Unit)と呼ばれるリモコンでバックパックを下ろさずに操作できます。


こちらはAN/PRC117FのKDU


フル装備するとCCTは3個の無線機を持つわけですが、それぞれ部隊内通信、周辺部隊、航空機、作戦指令部と用途に合わせて使い分けます。

manpack radioに関して近年ではハンディラジオに高出力アンプを取り付け、長距離通信を行うことが増え、manpackそのものを携行しないケースが増えています。
実際重いですからねww


※こちらの内容は個人的な趣味を楽しむためのものですので実際の運用とは異なることもあるかと思います。
どうかご理解いただきますようお願いします。

それではごきげんようー。
 ∧_∧∩ミ
( ´・ω・`)つ フリフリ
┳∪┳━┳━┳━┳━┓
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┳┻







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Posted by OKyou-MET3  at 22:56 │Comments(2)装備リエナクト

COMMENT
何時ぞやコメントさせて頂いた通りすがりのモドキです。
デュアルに躓き挫けてたのですが、前回と今回と大変ためになるお話で、また頑張りたいなと思いました。
更新を楽しみにしてます。
Posted by 通りすがりの空挫けそうモドキ at 2016年09月25日 23:53
通りすがりの空挫けそうモドキさん

コメントありがとうございます。
レプリカも少なく、情報も少ない部隊ではありますが潜在的にはかなりやってる人多いんですよね。

あれもこれもと手を出すとキリがないのである程度年代を絞るとやりやすいかと思います。
駄文乱文ではありますが何かの助けになれば幸いです。
Posted by OKyou-MET3OKyou-MET3 at 2016年09月28日 20:19
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